人生について考える映画、「ノマドランド」を観た感想!

映画

「ノマド」という言葉は、ほとんどの人が知っていると思います。

個人的には、ノマド生活は憧れで、海外に行ったりして、小さいシェアハウスに住んで

仕事をしながらも移動する人のことを「ノマド」と理解していました。

この映画で、私の知ってるノマドとは違うノマド生活を観ることができました。

Contents

車上生活をする60代の女性

リーマンショックによる社会情勢から車上生活をするようになった60代の女性が主人公です。

この主人公の俳優を私は知らなかったのですが、とても引き込まれてしまうのが不思議でした。

夫に先立たれながらも、夫への思いが強く残るシーンが描かれています。

私の憧れのノマド生活とは全く違うオンボロ生活のノマド。

ノマドにはノマドのルールがあり、主人公もノマドの集まりに参加しながら、少しずつ知識や知恵を身につけていく。

もちろん、仕事も日雇い労働です。アマゾンの倉庫で働きながら、街で出会ったノマド仲間と一緒に仕事をします。

本作の見どころは、出会った人々との心の絆と触れ合いです。

そしてなんといっても、雄大で感動的な風景。

映画を観ていると、何度もこの場所に行きたくなりました。

路上つながりの仲間との出会い

ノマド生活を始めた主人公は、車の中で生活を始めます。

キャンピングカーなので小さいキッチンもあり、折り畳みテーブルもあり結構快適そうでした。

移動しながら仕事もたまにして、ほとんど車で寝泊りをするのですが、移動中やノマド同士の集まりで様々な路上生活中の人と出会います。

そして、仲良くなって心を通わせていきます。

そして、出会った人との別れ、再会を果たしてまたねと言って別れる。

さようならとは言わない。

また路上で再会しようねと、いうことなんだと語ります。

登場人物ほとんどが実際のノマド

意外なことに、彼らが出会うノマドは本当にノマドのような生活をしている。

素人だと知って、本当に驚きました。

みんな役者だから、本当にノマドなのかと思っていた。

主人公とデイブ以外はほとんど本物のノマドです。出てくる名前も実名で、かなり驚きました。

素晴らしい演技で、何の違和感も感じませんでした。

そこそこ親しみが持てました。

主人公のファーンは編み物が得意で、暇さえあれば編んでいる。

そして、編み物で作ったものが、出会ったノマドとの物々交換で役に立っていたのも印象的でした。

実際、主人公のマクドマンは編み物が好きだと言っていたので、編み物が得意なのでしょう。

最後に、昔住んでいた町に戻り、廃屋で、夫との思い出を大切にし、再び車で旅に出ます。

そんなノマドがたくさん存在し、社会問題を反映した映画だと思っていたのですが、本物のノマドをキャスティングするなんて、本当にすごいですね。

また、多少のトラブル(パンクなど)はあるものの、基本的に温かい気持ちで観られる映画でした

そして、空や水平線が美しく映し出される風景に、本当に感動しました。

大きな事件があるわけでもなく、悲しい別れもあるけれど、それを前向きに受け止めて、みんな車上生活を余儀なくされても、小さな幸せを大切にして生きているんだなぁと。

なので、まだ観ていない方で、映像の美しさやリアルな雰囲気が好きな方には、オススメの映画です。

ワーキングホリデーに行った時を思い出した

昔にワーキングホリデーで行ったオーストラリアの景色を重ねて観ていました。

旅って良いですよ、映画の中で末期の癌の役の人が出てきますが

病院で投薬するより、行きたいところに行きたい、ノマドの方が良いと言っていたのが

印象的でした。

旅はお勧め。

バックパッカーを持って、バックパッカー専用の安い宿に泊まった日々を思い出しました。そしてオーストラリアを半周したのは今でも良い思い出です。

さいごに

映画を観ることで、また想い出すこともある。

やっぱり映画が大好きです。

ではまた!

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